おどるでく
さっぱりわからない。意味不明。わかる人にはわかるのか?なんだか読んで無駄な時間を費やした感じがした。やれやれ。などと感じられただけでもよしとするか。。。...
楽園のしっぽ
「海風通信」と並んで大好きな一冊です。文春の連載の時から読んでましたねえ。
由佳先生と愉快な動物たちのふれあいと、田舎暮らしの苦労と楽しさ、きっと村山先生の作品
は此処(鴨川)の生活があればこそ生ま......
夜明けまで1マイル―somebody loves you
村山氏の作品は女性らしい文体で、難解な比喩をつかうわけでも、象徴的な表現をつかうわけでもないので、とてもすっきりとした後読感を持つことができます。中でも本書は、長編ではあるけれども二時間程度あれば......
野生の風 WILD WIND
単なる恋愛小説ではなく、自分にとっては生き方に返ってくる作品。
14,5の時に読んで以来、作品のメッセージが
自分の人生にも影を落としているように感じる。
ラストシーンは言うに及ばず、作品を通して光......
約束
何故ならこの少年達は私と同い歳。語り手の空想癖は私にもあり、ふらふら生きている感じも同じで他人とは思えない。ただ昭和61年にこんな友達はいなかった。う、羨ましい…。昭和61年、4年生のワタル、ハム太......
星々の舟 Voyage Through Stars
まず、これはエンターテイメントな作品ではないと思う。
何かの批評本では「昼ドラ」と酷評されていたが、私が嫌だったのは、最終章が露骨過ぎだったこと。著者の歴史観に文句を言うつもりもないし、別に興味のな......
ヘヴンリー・ブルー 「天使の卵」アナザーストーリー
「天使の卵」「天使の梯子」の後日談・総集編と言える作品で、映画公開と連動する形で出版されたのだと思いますが、はっきり言って駄作だと思います。
深みがまるでない、綺麗な文章の羅列になってしまってます......
星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)
「幸福とは呼べぬ幸せも、あるのかもしれない。」
ままならない運命と現実に翻弄される兄妹を中心に、彼らを取りく家族の苦悩を、それぞれの登場人物の視点から描いている。しかも、それらのお話は時間的にもつ......
不思議の国のアリス
たまたま本屋で目に付いたのがこの本。えっ?大好きな「ムーミン」のトーベ・ヤンソンがこれまた私の大好きなアリスの御伽噺に挿絵をつける?あまりにうれしかったので、そのまま本屋で買ってしまいました。内容......
ピーボディ先生のりんご
「どう見えたか、というのは、どうでもいいことなんだよ。
大切なのは、ほんとうはどうか、なんだ」
印象に残ったピーボディ先生の言葉です。
ちょっとした誤解や、うっかり口にした言葉でおおいに傷つ......
晴れときどき猫背―seabreeze from kamogawa〈2〉
「海風通信 カモガワ開拓日記」の続編エッセイ。
さしずめ、鴨川で暮らす村山さんと愉快な仲間たちってところかな。
猫の親子が迷い込んできたこと、それをきっかけに動物との暮らしが始まる様子など読んででい......
天使の梯子 Angel's Ladder
生涯尊敬と愛が止まない作品「天使の卵」の続編となれば「心して読まねば!!」
ということで、刊行から数年たってやっとページを開けた私でした。
村山由佳氏と運命の出会いは、「おいしいコーヒーの入れ......
翼―cry for the moon
心の中のデリケートなところへダイレクトで訴えかけてくる本でした。
心が痛い。切ない。でも読んでほしい。
でも日常生活に埋没し、心を失いかけているかも?と思っている方。
是非、この本を手に取ってみて下......
小説家ぶー子イギリスを行く 別冊付録:ぶー子のスケッチブック
村山さんとご主人がレンタカーなどでイギリスを旅する旅行記。ある場所では、出会いあり、ある場所ではとんでもないハプニングが。。 b and b の泊まり方、選び方が生情報で分かったり。イギリスの食事......
天使の梯子 Angel's Ladder (集英社文庫)
何気なく読んだ雑誌に掲載されていた短編小説を読んで、と思いました。
この日のうちに図書館に行き、手に取ったのが天使の卵と梯子。私は梯子から読みました。
主人公は男の子だし、最初はつかみどころのない......
夜明けまで1マイル―Somebody loves you (集英社文庫)
主人公、涯は、大学で講師をしているマリコさんとの不倫の恋に夢中になる。
一方、涯が所属するバンドDis-tanceのボーカル「うさぎ」は、ハスキーな声と少年染みた容姿が災いし、辛い失恋ばかりしてい......
野生の風 WILD WIND (集英社文庫)
単なる恋愛小説ではなく、自分にとっては生き方に返ってくる作品。
14,5の時に読んで以来、作品のメッセージが
自分の人生にも影を落としているように感じる。
ラストシーンは言うに及ばず、作品を通して光......
翼―cry for the moon (集英社文庫)
心の中のデリケートなところへダイレクトで訴えかけてくる本でした。
心が痛い。切ない。でも読んでほしい。
でも日常生活に埋没し、心を失いかけているかも?と思っている方。
是非、この本を手に取ってみて下......
君へ。―つたえたい気持ち三十七話 (ダ・ヴィンチブックス)
このシリーズは素晴らしいの一言に尽きるが、その中でも珠玉の一冊。
集めただけで勝負ありともいえる、とにかく豪華な執筆人。
その彼らによる、エッセイあり掌小説風あり、短いとはいえ、
「コミュニケーショ......
解体全書neo―作家はいかにつくられるか ダ・ヴィンチスペシャルエディション (ダ・ヴィンチ・ブックス)
小説家のバイオグラフィーを集めた二次資料って案外ないんですよね。例えば、日外アソシエーツから出版されている『作家・小説家人名事典』なんかだと全網羅的ではあっても各人物の紹介が簡略なので、読み物として......
天使の卵―エンジェルス・エッグ― (クイーンズコミックス)
男性諸氏は初め、絵を見て違和感を感じるかもしれませんが大丈夫。
これはたしかに「天使の卵」です。
原作にはなかった「携帯電話」等、現代風にアレンジされていますし
多少、原作とは違った部分もありますが......
「超能力」から「能力」へ―宇宙的な未知の力を身近なソフトウェアに (講談社文庫)
超能力を持つ人って生まれながらのものと思っていたけど、山岸氏は、ある日突然出来るようになったという。
神がかりなところがあるかと思いきや、この能力について面倒臭いなんて言っちゃってる。
目に見えな......
「超能力」から「能力」へ―宇宙的な未知の力を、身近なソフトウェアに
超能力を持つ人って生まれながらのものと思っていたけど、山岸氏は、ある日突然出来るようになったという。
神がかりなところがあるのかと思いきや、この能力について面倒臭いなんて言っちゃってる。
目に見え......
「普通の女の子」として存在したくないあなたへ。 (幻冬舎文庫)
タイトルに惹かれて買ってしまいました。村上龍のエッセイはいつも元気が出ます。この本に載っているキューバに行ってみたい・・女の子に勇気を与えてくれるエッセイです。もしこれがhow-to本ならこんなタイ......
「教育の崩壊」いう嘘
「子供が分からなくなった」という言い方をする人に対して、僕は「子供の気持なんて昔から大人にはわからない」と答えることにしている。だいたい昔の大人は子供の心なんてさほど考慮に入れていなかった。
こ......
『希望の国のエクソダス』取材ノート
本書は、『希望の国のエクソダス』という小説を書くための取材ノート(13の対談)を出版したものです。経済・為替の事から、中学生、インターネット技術、老人問題まで幅広く取材しています。『希望の国のエクゾ......
ワイン一杯だけの真実
人によっては未知な世界であり、人によってはすでに経験した世界だが実際にワイン(この中ではオーパスワンだけ飲んだことがあります)にはオーバー過ぎるくらいの歓喜を呼ぶ力があると思います。そして官能の時......
恋愛の格差
「愛と金、どちらを優先するか?」「金持ちは得だ」と投げかけている本ではない。 題名のインパクトによって、勝手な先入観を持たれてる事は損なのでは?と思ったが、プロの作家として大勢の目にとまらなければ、......
気ままにいい夜―Ryu’s Bar
かれこれ12,3年ぐらい前だと思うが、村上龍がテレビでトークの司会をやっていた。このタイトルそのものの番組である。無口で話が進まないのが一風変わっていて好きだった。岡部まりさんも光り輝いていた。
......
ラブ&ポップ―トパーズ〈2〉
援助交際という題材や、羅列される現代風俗などから、際物のように思われましたが、最後まで読了して、とても倫理的な作品なのだと思いました。「どうして売春はいけないのか」という、難問に対して、この作品なり......
ラッフルズホテル
作者が監督もつとめた同名映画とのジョイント、今で言うところのコラボレーション小説である。当時としては新たな試みであっただろうがメディア同士の侵食が進む中、企画自体に新鮮味は既に無い。だからこそ今とな......
ライン
対談集で田口ランディが絶賛していたこの『ライン』と言う作品。
一見何のつながりも無いような、壊れる寸前、と言うか、もう壊れている人たちが「ライン」によって繋がれる様子が非常に上手く描かれています......
世のため、人のため、そしてもちろん自分のため
本の帯に「濃やかで刺激的なやりとり」とあったので、わりと期待して読んだのですが、濃やかでもなければ刺激的でもない、どれもありきたりな話ばかりで、ちょっと拍子抜けしました。メールの相手がSMクラブで働......
メランコリア
タイトルの「メランコリア」がキーワードになる矢崎の告白。「エクスタシー」では語られなかった、ヤザキがホームレスになった理由が語られるが、ヤザキと言う人間自信は何も語られないままだ。「タナトス」に続く......
村上龍文学的エッセイ集
どうもこれは龍らしくないぞ。
そもそも「過去」のエッセイなんてタイムリーじゃないから楽しくない。
内容は他で読んだことがあるものも多いし、龍ファンならきっと読んだことあるオンパレードになってしまう。......
村上龍料理小説集
実は村上龍さんの作品は食わず嫌いでした。形から入る私は、新しい作家にトライする時、「有名な本」から読もうとします。村上さんの場合は「限りなく透明に近いブルー」。宮本輝さんを読みふけった翌日に読んだの......
村上龍自選小説集〈8〉増殖し続ける細部
言葉に対する厳密性は、こだわりだしたらキリが無い。独りよがりに終わる場合も多い。変だとかはあまり気にしないで、もっと、表現したいもの、気持ち、そういうものを言葉から読み取るようにしている。バランス......
文壇意外史 (1974年)
著者は1912年生まれで、1989年に亡くなっている。文壇デビューの時期はなんと太宰治や壇一雄と同じ頃だが、なんせ22歳で横光利一の推薦で新聞小説デビューしたものの、その後世間的には長い沈黙を守り......
力道山がいた
力道山を「戦後最大の有名人」とする氏の個人的な思い入れを書いただけの本。力道山を知らない世代としては共感できない。...
雷蔵好み
残念ながら雷蔵本の中ではダントツに内容が薄い。著者自身の家庭環境が雷蔵に似て複雑であることをひとつの(と言うか唯一の)売りにしているようで、しかしそれだけではいくらなんでも一冊の本になる筈もなく、......
蕨野行
解説で辺見庸氏も語っているように、「お姑よい」「ヌイよい」で始まる姑と嫁との「心の対話」が、和楽器で奏でられる「長編詩」のように快く感じられる作品でした。嫁と姑の「相聞歌」と言うと意味が可笑しくなり......
夜のヴィーナス
あるTV番組で川上弘美さんが幸せそうに「素敵な本でした」とオススメしていたのが印象に残っていたため、書店でこの本を見つけたとき、躊躇せず購入してしまいました。九州は熊本の阿蘇地方を中心に綴られた日常......
名文を書かない文章講座
すっきりと『書く』ことが分かる本である。読んだ後、いたるところに付箋を貼ってしまっている。『思考の圧縮』『感動の蒐集』など、ほんとうにそうだなあと頷いてしまう。「何か書こうと思う人は、目に入るもの、......
望潮
表題作「望潮」は、とある島を訪れた恩師が聞いた話しを教え子が確かめに行く話しなのですが、これが上手い。情景の描写、本当か嘘か分からないが、ちょっとビックリするような設定、さらに話しの落としどころと結......
蕨野行 (文春文庫)
解説で辺見庸氏も語っているように、「お姑よい」「ヌイよい」で始まる姑と嫁との「心の対話」が、和楽器で奏でられる「長編詩」のように快く感じられる作品でした。嫁と姑の「相聞歌」と言うと意味が可笑しくなり......
龍秘御天歌 (文春文庫)
言葉の一つ一つが筆者の独特の感性によって選び抜かれており、ハッとさせられる。ストーリーに大きな起伏があるわけではないが、人間の根源が描かれており、ぐっとひきつけられたまま最後まで読める。ぜひ、多くの......
百年佳約
朝鮮から渡ってきた渡来人の百婆が死んで自分の饅頭墓の上に寿衣を着て腰掛けているところからこの話は始まる。興味津々だ・・・・。けれど、描写はうまいと思うけど、切り込み方もうまいと思うけど、全編これは朝......
人が見たら蛙に化れ
朝日新聞連載時から一部の人たちのあいだで話題だった佳品。お宝ブームのなか、1億総鑑定師的な様相に一石を投じる1冊かもしれない。舞台は焼き物王国の九州。伊万里、有田、唐津をあげるまでもなく、かつて朝鮮......
鍋の中
第97回芥川賞受賞作「鍋の中」を含む4篇。
「鍋の中」は、十代の男女4人のいとこが田舎の祖母の家で過ごす夏休みを描いている。主人公は17歳の少女。祖母は80歳。いとこたちが集ったのは、60年前ハワ......
魂込め(まぶいぐみ)
濃厚な死と畏れが不思議な気を漂わせるも、抑制の効いた語り口で順当にストーリーを展開させる。情緒に流されることのない鮮やかな感情表現は秀逸。沖縄の伝説と米軍、島の現実を、抑圧や葛藤に歪んだ語り手がくっ......
風音―The Crying Wind
装丁は川内倫子。さすがリトルモアって感じ。内容も深い。沖縄に深く深く残る問題を的確に表現している。沖縄ブームに埋もれてしまいそうな、琉球の国が持つ大きな問題。決して風化させてはいけない事をよくぞ!と......
虹の鳥
各所に残酷な暴力シーンが出てくる。ひとつ疑問におもったのは、この非情な暴力の元締めである主人公の兄貴分が、その暴力の源がどこからくるのか、ここではその背景として父親がヤクザの親分ということしか触れ......
水滴
ずっと、本棚に「積ん読」状態だったものを読んでみました。
もっと、早く読めばよかった。
押し付けがましいところもなく、沖縄から溶け出てきたような文体で
読みやすいだけでなく、かつて訪れた沖縄の風を感......
水滴 (文春文庫)
ずっと、本棚に「積ん読」状態だったものを読んでみました。
もっと、早く読めばよかった。
押し付けがましいところもなく、沖縄から溶け出てきたような文体で
読みやすいだけでなく、かつて訪れた沖縄の風を感......
群蝶の木
〈表題作について〉 自らの純粋な想いに従い生きるからこそ、他人の常識では「醜い」と判断される者。その純粋さを、美しく切なく描いた物語。 「魂」とか呼ばれる世界観が、亜熱帯の自然の中に溶かし込まれて表......
沖縄 地を読む 時を見る
「沖縄を知るため」に那覇を訪ねたときに見つけた本です。
この本を読んでどれだけ自分が沖縄のことを知らなかったか、
ということを思い知らされました。
そして自分がどれだけ、沖縄の人たちの思いと気持ち......
沖縄「戦後」ゼロ年 (生活人新書)
一気に読みました。
書き手の情熱が、
そのままぶつけられた本。
情熱と言うよりは、怒りだろうけど。
今年で“戦後61年”となりますが、
はたしてこの“戦後”とは
どういうものだったでし......
続 いったい、この国はどうなってしまったのか!―メディア時評二〇〇三年四月~二〇〇六年一一月
このままでは戦争になる!この警句はいみをもちます。なぜなら昭和20年代の
「世界」にすら述べられていたことだからです。
それから63年。戦争はおこっていませんが、燃料補給をもって戦争参加なのだ!と
......
魂込め(まぶいぐみ) (朝日文庫)
濃厚な死と畏れが不思議な気を漂わせるも、抑制の効いた語り口で順当にストーリーを展開させる。情緒に流されることのない鮮やかな感情表現は秀逸。沖縄の伝説と米軍、島の現実を、抑圧や葛藤に歪んだ語り手がくっ......
芥川賞全集〈第18巻〉
平野啓一郎の『日蝕』が芥川賞をとり、話題となってから数年がたった。ミーハーな気持ちで『日蝕』を読んだ者は、いつしか彼の著作よりはなれて行くかも知れない。純文学である彼の本は『ハリー・ポッター』のよう......
ワールズ・エンド(世界の果て)
村上春樹訳のレイモンド・カーヴァーを全部読んだ方にはこの短編集はオススメです。というのも、両者かなり似た世界観と読後の後味。
グイと引き寄せてポイと突き放されるような孤独感を感じる物語の数々です。〜......
若い読者のための短編小説案内
もちろん文学にとって、的確な批判も大事なことである。しかし僕としては、気持ちのい午後に、「そういえば、こんな素晴らしい本をこのあいだ読んだんだよ」と誰かに語りかけられることの、「そうだね、あれはほん......
ロング・グッドバイ
読んでいるとなんかこう、ムラカミさんオリジナルの文章みたいな気がしてくる。とくに持って回ったような比喩なんかは・・・。
ムラカミさん自身も書いてるけど、彼の文章はチャンドラーの文体の影響を受けている......
レキシントンの幽霊
例によって不思議な、空想的な話が七編。少し恐いテイストの話(「氷男」等)もあるが、基本的にどれも軽く読める。風呂に入りながら、空いた時間にさらっと読める。読後感も良好。何か、掴めそうで掴めない感じ......
ランゲルハンス島の午後
「ランゲルハンス島」?地中海に浮かぶ小さな島、というイメージだったが、まさか私の中にもあろうとは。たぶん生物かなにかの授業で習ったんだろうが。
タイトルはともかく、ちゃんと本文を読むとそれなりに書い......
夜のくもざる―村上朝日堂超短篇小説
イラストの抽象的なイメージもそうですが、村上氏の短編に含まれる、どこか哲学的な世界観が私は好きです。何を意味しているのかと聞かれると、私には全くわかりませんが、どことなく他愛もない冗談の中に重要な......
夜になると鮭は…
短編小説、短編のエッセイ、詩しか書かないレイモンド・カヴァー。しかも「大きな出来事」を物語りにするのではなく、本の些細なことを、読者の心を包むように(時には突き刺すように)描きつづけている。「作家......
夢で会いましょう (1981年)
ベストセラー作家になる前の
新規新鋭の作家だったころの村上春樹氏と
ほぼ日をはじめる前の
埋蔵金を掘る一寸前の糸井重里氏の合作。
その後20年以上にわたって
両氏とも第一線で活躍している事をも考え......
約束された場所で―underground〈2〉
今週から夏休み。疲れて座布団を敷いて寝転がったところ、村上春樹さんの『約束された場所で』が目に入りました。そこで再読しながらうとうとしました。オウム真理教の信者へのインタビューが収録されています。......
村上春樹全作品 1990~2000 全7巻セット
全集でわざわざ見なくても、すでに一度は見た作品ばかりです。が、それでも見てしまいました。なぜなら、作者本人による解題がついているからです。春樹さんはほとんど自分の作品については、語ることのない作家な......
村上レシピプレミアム
一冊目に続くレシピ本、本当に最高です。春樹作品を読んでいるとどうしても何か食べたくなる(笑)その理由がこの本で全て明かされている感じがします。うさぎ亭のコロッケ定食がますます食べたくなってしまう内容......
村上ラヂオ
短い短いコラムを集めたエッセイ集。
読むのが早い人なら一作品を一分くらいで読めるくらいの量。
そんな人なら息をするのと同じくらいの労力で読破してしまうかもしれない。
短くても村上春樹は村上春樹。......
ワールズ・エンド〈世界の果て〉 (村上春樹翻訳ライブラリー (t-1))
知らなくても良いことを、わざわざ知ろうとしなくても、結果的に分かってしまうことがある。そんな時には希望よりも絶望がそばに寄り添ってしまう。
そんなこともあるのだと言うことを教えてくれる作品だ。
読み......
村上春樹全作品 1990〜2000 第3巻 短編集II
村上さんの作品には、現実味を帯びながらどこか不思議な作品と、現実離れしながらも納得できる作品があります。ここに描かれているのは、そのどちらでもないかもしれません。何度読んでもわからない、でも気になる......
村上春樹全作品 1990〜2000 第2巻 国境の南、太陽の西 スプートニクの恋人
「スプートニクの恋人」の書き出しはとても気に入っている。村上春樹さんらしくない書き出しだ。でもどんどん深みにはまりそうな書き出しでもある。「国境の南、・・・」は静かな書き出しだ。この2つの作品が並ん......
村上春樹全作品 1990~2000 第7巻 約束された場所で 村上春樹、河合隼雄に会いにいく
地下鉄サリン事件の後、オウム真理教の信者(または、元信者)に対する著者のインタビューをまとめた本。読んでみると、なぜエリートと呼ばれるような人々が、超能力の獲得などをうたい文句にしている怪しげな宗教......
村上春樹全作品 1990~2000 第6巻 アンダーグラウンド
3月20日の地下鉄サリン事件に遭遇したというキーワードでさまざまな人が登場してくる。興味深いのは事件当日に「あなたはどうしたのか」という体験談だけでなく、その人のこれまでの人生も語られていることであ......
村上春樹全作品 1990~2000 第5巻 ねじまき鳥クロニクル(2)
期待感のない小説だ。ノーベル賞をとっても驚きはしないからだ。また読みおえた人を不幸にする小説だ。これよりよいものにめぐりあうことは今後そうないと思えるからだ。それ以外けなしようがないほどの大傑作。こ......
村上春樹全作品 1990~2000 第4巻 ねじまき鳥クロニクル(1)
期待感のない小説だ。ノーベル賞をとっても驚きはしないからだ。また読みおえた人を不幸にする小説だ。これよりよいものにめぐりあうことは今後そうないと思えるからだ。それ以外けなしようがないほどの大傑作。こ......
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